6.オススメ収納を買ったのに…片付かない。Oさん宅のお片付け
投稿日2024/6/7
6.オススメ収納を買ったのに…片付かない。
Oさん宅のお片付け
皆様、こんにちは♪
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザー唐須 栄美子(からす えみこ)です。
Oさん宅のお片付けをお届けしています。
(ブログ掲載を快諾くださり、ありがとうございます♪)
Oさん宅は、30代のご夫婦と保育園に通う4歳と1歳の姉弟の4人家族です。
お家は、築2年ほどのステキな戸建て住宅4LDKにお住まいです。
今日は、キッチンをお届けします。
Oさん宅のキッチンは、安東流で、しっかり"しまう収納"を実践しておられました!
before
すでに、『やることないのでは?』と思うくらいキレイです!
唯一の残念ポイントとしては、ちょっとしたポイポイ収納の習慣の片鱗が見られることです。
キッチンのほとんどの収納がキレイに整っているのに、一部だけこのような状態でした。
もしかしたら、
『他がキレイなら、このくらいいいんじゃない?』
『あんまりどこもかしこもキッチリしてたら、逆に肩が凝りそうで落ち着かない…。』
なんてことを思われる方もいらっしゃるかもしれません。
このくらいはまあいいか…
少しくらいなら…
これはとても危険な考え方です。
アメリカの有名な実験をご存知でしょうか?
"ブロークンウィンドウ理論"というものがあります。
いわゆる”割れ窓理論”のことです。
これは割れた窓をそのまま放置しておくと、やがて他の窓もすべて壊されるというもの。
つまり、軽い違反や乱れを見逃していると、住民のモラルが低下し環境の悪化や犯罪の多発に繋がる。
という考え方です。
この理論を”片付け”に当てはめると、この些細な一カ所の乱れが、やがて家全体の大きな乱れに繋がるといえます。
たたむのが面倒だからとポイポイ投げ入れたり、戻すのが面倒だからとちょい置きが常習化すると、そこから秩序が崩れはじめます。
部屋が物で溢れ始め、掃除がままならず、だんだんと汚さが気にならなくなり、そうなると、片付けるのが面倒になります。
何気ない小さな乱れを、楽観視して、いつまでも先延ばしにしないこと。
小さな意識の連続が、いつでもスッキリと片付いた空間に繋がっていきます。
ということで、Oさんのすでにキレイなキッチンを、さらにしっかり整えていきます。
私と候補生Tさんがリビングダイニングを担当する間に、キッチン担当は小野アドバイザーです。
作業に集中するあまり、ほとんど写真撮れず…。
ちなみに、キッチンでも、またしのさん宅とお揃いを見つけました♪
しのさん宅にもあった、自動で開くゴミ箱と水切り布巾です。
SNSの影響力に驚きです。
Oさんには、ネット購入を控える約束以外に、SNSで紹介される商品に飛びつかないように釘を刺しておきました(笑)
after
カウンター上もスッキリし、ダイニングから見たキッチンは、オシャレなペンダントライトが映えるステキなキッチンになりました♪
”安東流お家丸ごとお片付け”で、隅々までしっかり片付けてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
月・金の朝6:00にブログを定期更新しています。
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