災害時に備える
投稿日2023/07/14
災害時に備える
皆様、こんにちは!
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザーです。
各地でゲリラ雷雨が頻発し、集中豪雨の被害がテレビで報道されていて、自然災害の怖さを感じています。
被害に遭われた皆様、謹んでお見舞い申し上げます。
局地的な豪雨は、梅雨が終わりかけの時期や、『大気の状態が不安定』『天気が急変する可能性』など天気予報で表現された場合に、警戒が必要だそうです。
大雨により川が氾濫し、車が水に浸かったり、周辺の住宅は、床下浸水や床上浸水の被害もあるようで、とても深刻な状況です。
福岡の大浦坂アドバイザーのブログで、今回の豪雨で増水した川の様子を撮影されています。
降り続く雨で、被害が大きくならないことを祈るばかりです。
いつどこで
どのくらいの規模で発生するのか?
全く予測できない自然災害。
ニュースで、年配の方が『68年間、この土地に住んでるけど、こんなこと初めてだ。』
と言われるのを聞いて、私自身、『今まで大丈夫だったから今回も大丈夫。』
という意識は危険だと思いました。
そこで、日頃からできる備えや対策について、考えてみたいと思います。
まずは、[避難用の非常用持ち出し袋]について。
「非常用持ち出し袋」とは、すぐに避難しなければ命に関わるような危機が迫った場合に、自宅から持ち出すためのもの。
一方で「備蓄」は、自宅にとどまる在宅避難を前提として、部屋の中に買い置いておくもの。
この2つは別物として認識する必要があります。
(防災士の方の記事から抜粋)
非常用と備蓄を別物として認識するというのは、とてもわかりやすいです。
何をどのように、どれだけ準備しておけばいいのか、私は正直迷っていたので、自信を持って準備する基準になると思いました。
非常用持ち出し袋は、軽量でコンパクトに、そして少量にまとめるのがいいそうです。
さらに家族によって必要なものも変わってきます。
持病やアレルギーがあれば常備薬も必要ですし、お子さんが小さければオムツやミルクなども準備しておかなければなりません。
ペットがいればエサやトイレシートやケージなども必要になります。
季節によっても準備しておきたいものが変わってくるので、春夏と秋冬で入れ替える必要があります。
こういう手間をスムーズにするためにも、普段から、個人の物は個人の部屋で管理し、しっかり片付けていれば、災害時の準備も素早くできるので対策の一つになるのではないでしょうか。
(写真はイメージです)
皆様、緊急事態に必要な非常用持ち出し袋は、
・どこにありますか?
・すぐに取り出せますか?
・家族の誰もが把握してますか?
・非常用持ち出し袋の中の非常食のチェックはもちろんですが、懐中電灯やラジオ、電池など定期的にチェックしていますか?
お片付けの現場で、時計や懐中電灯、ラジオなど、電池を入れたまま長期保存していたため、電池に白い粉が付着していたり、液漏れをしているのを発見します。
時には、電池が膨らんでいる時もあり、とても危険です。
いざという時に使えないなんてことがないように、定期的にチェックして、キチンと見直しておけば、『これさえ持って逃げれば大丈夫』という安心感にも繋がります。
だけど!
その前に、非常用持ち出し袋を、収納スペースからサッと出して逃げられるようにしておきましょう!
要らないもの使わないもので
・貴重な収納スペースが圧迫されていないか
・床置きされた物がないか
ご自身やご家族の大切な命を守るため、家族みんなで、しっかり見直して片付けましょう。
どこから手をつけたらいいかわからない等お困りの方、全国のアドバイザーがお手伝い致します!
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