訪問の許可
投稿日2025/7/18
訪問の許可
皆様、こんにちは♪
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザー唐須 栄美子(からす えみこ)です。
"息を吹き返したNさん宅のお片付け"をお届けいたします。
ブログ掲載を快諾くださったNさん、本当にありがとうございます♪
Nさんは、2LDKの戸建て住宅に、ご主人、そして、20代前半と10代後半の2人の息子さんと暮らしておられます。
アドバイザーと一緒に片付けたいNさんでしたが、話し合いの結果、ご家族みんなで協力して片付けようと一致団結!
ご家族の協力が得られる事はとても心強く、キャンプで培ったNさんご家族の仲の良さが伺えます。
早速ご夫婦で力を合わせ、ご主人のフットワークの軽さもあり、納戸に収まり切れないキャンプ用品の問題も解決しました。
息子さんたちには、自分たちの部屋の作業を進めてもらうようNさんに伝えていましたが、仕事や勉強に忙しい毎日を過ごしている息子さんたちは、思った以上に作業時間が確保できないようでした。
忙しいスケジュールの合間を縫って、少しずつ取捨選択を進めていくものの、部屋はなかなかスッキリしていきません。
もどかしそうなNさんを励ましながら、Nさんにはたたみ方のレッスンを受けてもらい、寝室の作業を進めていきます。
お仕事もされているNさんは、仕事に家事に忙しくされながらも、空いた時間や休日をお片付けに当てて頑張っておられました。
寝室に入ると、壁沿いに圧迫感のある背の高い本棚があり、家族それぞれのまんが本が収納されています。
災害時の転倒と、避難経路である入り口を塞ぐ可能性もあるため、早急になんとかしなければなりません。
また、ご主人は趣味が多いため、コツコツ集めたコレクションもたくさんお持ちでした。
大好きなサッカーチームのグッズやパンフレット、通常のCDの他に、昔懐かしい8センチCD(1990年代)なども思い出の品として残しておきたいご主人。
全部残しておきたいご主人の気持ちを汲んで、クローゼットの天袋に収納してしまいたいところですが、それらを収納するのは至難の業です。
他にも、リビングにあるアルバムや書類を寝室に収納したい…。
やることも、課題も盛りだくさんです。
家族のスケジュールが合わなかったり、物量の多さに阻まれ、思った以上に作業が捗っていかない状況に、コツコツ頑張っていたNさんに疲れが見え始めました。
画面越しに口しか出せないもどかしさと言ったら…。
『1度訪問しましょうか?』
Nさんは再度ご家族に相談され、自分たちで片付けることが思った以上に難しいことを理解したご家族から、訪問の許可を得ることができました。
元気がなくなっていたNさんの声が、嬉しそうな声音に変わったのは言うまでもありません。
次回、訪問に切り替えたNさん宅のお片付けをお届けする予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
月・金の朝6:00にブログを定期更新しています。
またのお越しをお待ちしております!