子供が変わるお片付け1
投稿日2023/02/27
子供が変わるお片付け1
皆様、こんにちは!
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザーです。
今日から、20代子育て世代のYさん宅のお片付けをお届けします。
(Yさん、ブログ掲載快諾いただき、ありがとうございます。)
Yさんご夫妻は、築6年の戸建てにお住まい。
Yさん27歳、ご主人29歳、長男(Aくん)4歳、次男(Bくん)2歳の4人家族です。
Yさんは、実は安東流をご存知ありませんでした。
私の友人を通してのご依頼でした。
安東流を全くご存知ないYさんに、
・片付けの順番
・部屋割り
・洗面所に下着を置かない
というお片付けの要となる安東流の基本をお伝えすると、
『洗面所にご家族全員の下着を置いてるわ…。』と一言。
これを聞いた私は、とってもワクワクしていました。
なぜかというと、安東先生が声を大にして言われている、ご家族の変化、特にお子さんの変化を目の当たりにできるかもしれないからです。
詳しくは、こちらの動画を是非ご覧ください。
Yさんはとても素直な方で、Yさん宅も例外なく移動することをお伝えすると、「主人が嫌がるかも…」と心配されていましたが、「お片付けが進むうちに気持ちが変わるかもしれない」と了承下さいました。
Yさんのこの柔軟な素直さ、そして、フットワークの軽さにとても助けられたお片付けでした。
Yさんには2人のお子さんがいます。
1年半後には、長男Aくんは小学生になります。
今のうちに、母親であるYさん中心に、ご家族みんなが、しっかり片付ける力を身につけて、ライフスタイルの変化にも対応できるよう一緒に片付けていきたいと思います。
まずは、お片付けに取り掛かる前に、家の中をざっと見てまわりました。
散らかってはいますが、思ったほど物は多くないようです。
どんな物が、どこに、どのくらいあるのかを把握してから、早速、納戸から取り掛かります。
Yさん宅の納戸は、2階廊下収納になります。
2階廊下収納 before
2階の廊下収納は、奥行きが深く、ご主人が収納内で組み立てた大きな棚があります。
向きを変えることもできません。
この収納の中には、見たところ、物はそれほど入っていない印象でした。
一番場所を取っているのは、ティッシュペーパーのストックです。
いつもこのぐらいのストックをしているのか確認すると、いつもはこんなにストックしていないとのことでした。
また、見て回ったときに、家のあちこちにバーベキュー用品がありました。
使用頻度は、多くて月1回程度だそうです。
2つの子供部屋を中心に、あちこちにベビーベッドやクーハンやベビーマット類や細々したおもちゃなど、赤ちゃん用品も床置きされています。
子供部屋@(長男の部屋)
子供部屋A(次男の部屋)
大きいものとしては、ご主人のスノーボードが 元々廊下収納に入っていたのと別で、子供部屋A(次男の部屋)に2枚逆さに置かれたダイニングテーブルの上に置かれています。
ご主人は趣味が多く、スノーボードの他にゴルフやバイク、ゲーム、小さなブロックで細々制作するのも好きだそうです。
廊下収納に何を収納していくか?
ここには、バーベキューセットと赤ちゃん用品、ティッシュペーパー、これらを収納することにしました。
「まずは全部出して掃除していきますよ?。」と、Yさんとどんどん運んでいきます。
作業の様子
そして、全出しが終わると隅々まで掃除です。
掃除している間に、Yさんには、あちこちにあるバーベキュー用品と赤ちゃん用品を集めてもらいました。
バーベキュー用品より、赤ちゃん用品が思ったよりたくさんありました。
棚板を調整して、一番大きなベビーベッドに手こずりながらも、どんどん収納していきます。
棚板調整中
(よし!バッチリ収納できた)と思ったら、後から後から細々としたベビー用品がちょこちょこ出てきます。
思わぬ場所から出てくるたびに、「また出てきた。こんなとこからも出てきた。」とYさんと大騒ぎです。
廊下収納には、鯉のぼり、ベビーベッド、クーハン、細々したベビー用品、バーベキューセット、ティッシュペーパー、壁紙の残り、掃除用具、扇風機を収めました。
before
after
作り付けの廊下収納にきっちり収納していくと、色々なもので散らかっていた子供部屋の2部屋は、それだけで物が減り、かなりスッキリしてきました。
作り付け収納をいかに活用していくか?が本当に大事だと実感しました。
そして、お子さんたち(特に長男Aくん)はというと、まだかわいい4歳だけど、かなりスッキリした子供部屋を見て、自分の部屋ができることがとっても楽しみなようです。
次回は、ご夫婦の寝室をお届けする予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございます♪