実家のお片付け2
投稿日2022/12/30
皆様、こんにちは!
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザー唐須 栄美子(からす えみこ)です。
前回から、"実家のお片付け"をお届けしています。
私の実家の両親は、築20数年の4LDK一軒家に住んでいます。
母は78歳、父は72歳の高齢夫婦です。
実家のお片付けに取りかかった季節は10月。
爽やかな秋晴れで、お片付けにはもってこいの季節です。
今日は、外の物置のお片付けに取り掛かります!
実家には、外に小さめの物置があります。
安東先生は、この外の物置や納戸を1番先に片付けることが、すごく大切だと言われています。
比較的小さな物置ですが、全部出すだけでも大変でした。
物置は父の管理なので、早速、父が大活躍です。
一つ一つ確認しながら、黙々と取捨選択をしてくれました。
父が黙々と取捨選択している間に、物置を隅々まで掃除して、キレイになりました。(経年劣化で、一部錆びたり剥げたりしてます。)
扉がついていても、中には黒いチリや埃が入り込んで、汚れています。
中に収納する物も、一つ一つキレイに拭いていきます。
父の様子をチラッと見ると、思った以上にテキパキと取捨選択していて、驚きました。
『まだ使える。』
そう思って置いていたけれど、気づけば
『何年も使ってないわ。』
『これから先も、もう要らないな。』
そんな感じで、どんどん取捨選択が進みました。
その後は、父と一緒に、どんな時に使うのか、使用頻度、取り出しやすさなどを確認しながら、収納していくと…。
除草剤が6個、あり退治の薬が2個、ナメクジ退治の薬が3個、園芸用の薬、軍手などなど、同じ用途のものが複数個ずつ出てきました。
そうなった理由は、"簡単に探せない状態だから"です。
『この辺に入れてたはずなんやけどなぁ?。』 と、曖昧な記憶を手繰り寄せ、
『確かまだあったはず…。』
そして、早々に諦め、
『まあ、どうせ使うから買っとこか。』
と、お金で解決。
『そのうち出てくるやろ。』
と、開き直り、
最後は
『腐るもんでもないし。』と謎の理論。
これを繰り返した実家の物置は、物が増え扉が閉まりにくくなり、父は足を器用に使って押し込むという荒技によって、扉を閉める事態になっていたようでした。
外の物置ビフォー
外の物置アフター
必要な物だけになった物置は、在庫管理も一目瞭然となり、父も『何がどこにあるか分かりやすいし、取り出しやすくなって、気持ちがいいなぁ!』と、秋晴れのような晴れ晴れとした笑顔が印象的で、とっても嬉しそうでした。
\(^o^)/
今年も残すところ、あと1日となりました。
2022年は、私にとって、安東先生に出会い、大きな変化の年になりました。
2023年は、大好きなお片付けを通して、たくさんの方とのご縁を大切にしたいと思っています。
まだまだ駆け出しのアドバイザーですが、人一倍の熱意と共に頑張りますので、皆さま、来年もどうぞよろしくお願い致します!
最後まで読んで頂きありがとうございます♪