孤立無援のKさんを救え!3世帯お片付け12
投稿日2024/4/5
孤立無援のKさんを救え!3世帯お片付け12
皆様、こんにちは♪
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザー唐須 栄美子(からす えみこ)です。
Kさん宅のお片付けをお届けしています♪
(ブログ掲載を快諾いただきありがとうございます♪)
Kさん宅は、90歳のご両親、50代のKさん、お年頃の息子さんお2人の3世帯家族です。
3世帯5人で、5LDK、築35年の戸建にお住まいです。
Kさん宅の2階の3部屋は、親子3人のそれぞれの部屋として完成しました。
残すは、1階の洗面所、キッチン、リビングダイニング、玄関です。
ところが、キッチンに問題が発生しました…。
キッチンのシンク下の水漏れが発覚し、シンク下の傷みが激しいため、Kさんは悩んだ末、キッチンをリフォームする決断をされました。
リフォームのためには、キッチンを空っぽにしなければなりません。
この時点では、まだ工事の日程が決まっていませんでしたが、決まり次第すぐにリフォームできるように準備していきます。
日々使う物だけを最小限残し、あとは、リビングにある食器棚と外の物置に保管しておくことになりました。
リビングダイニングにある食器棚も、たくさんの食器でいっぱいです。
食器も、気合を入れて見直さなければなりません。
それから、キッチンの収納の状態も確認していきます。
分類しながら、全出しです。
Kさんは、たくさんある食器を、片っ端から取捨選択していきます。
要らないけれど、捨てるには惜しいと思う食器は、リサイクルショップへ持ち込む物として分けていくと、Kさんの気持ちは前へ進みやすいようでした。
明るい色の食器棚には、Kさんお気に入りの食器が収納されていましたが、『全部いります』と言われたとしても、掃除を兼ねてしっかり見直してもらいます。
この日は、福井の山本アドバイザーが不在でしたが、大阪の小野アドバイザーと岡山の花岡アドバイザーと共に、作業が進みます。
キッチンには、たくさんの調理器具があり、同じ種類のアイテムが複数あります。
全出ししていくと、こんなに入っていたのかと驚くほど、たくさんの物があります。
Kさん1人だと途方に暮れそうになる程ですが、しっかり私たちブラック集団がサポートしていくので、Kさんには取捨選択に集中してもらいます。
取捨選択を終えた細々したアイテムは、使用頻度を確認し、リフォームまで必要ないものは物置で保管します。
毎日ではないけれど、時々必要になるものや食品は、リビングの食器棚を活用して、まとめておき、いつでも取り出せるようにしておきます。
日々の家事で使う調理道具や調味料は厳選し、キッチンの一部にまとめておき、リフォームの直前に、サッと出せるようにまとめておきました。
これで、リフォームの準備ができました。
(キッチン全体撮り忘れました…。)
この日の作業は、大量の食器や細々したアイテムなど、キッチン全ての物の取捨選択の連続に、さすがのKさんも悲鳴を上げておられました。
『もう無理!』と降参寸前のKさんの悲痛な声を耳に入れながら、(小野さんいわく)ゾーンに入ってしまった私は、無意識に『これはどうします?』と取捨選択を続行(笑)
あの時のKさんのなんとも言えない顔と、小野アドバイザーの呆れ顔、花岡アドバイザーの爆笑する姿が忘れられません…(笑)
なんだかんだと限界突破して頑張るKさんは、お片付けが終わる時間が近づくと、『みんな帰ったら、すごく寂しいわぁ…。』と言って、毎回別れを惜しんでくださいました。
次回は、リフォームを終えたキッチンの収納と完成をお届けする予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
月・金の朝6:00にブログを定期更新しています。
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