孤立無援のKさんを救え!3世帯お片付け18
投稿日2024/4/29
孤立無援のKさんを救え!3世帯お片付け18
皆様、こんにちは♪
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザー唐須 栄美子(からす えみこ)です。
Kさん宅のお片付けをお届けしています♪
(ブログ掲載を快諾いただきありがとうございます♪)
Kさん宅は、90歳のご両親、50代のKさん、お年頃の息子さんお2人の3世帯家族です。
3世帯5人で、5LDK、築35年の戸建にお住まいです。
小野アドバイザー、山本アドバイザー、花岡アドバイザーが、ダイニングや玄関、洗面所の作業を進めている間、私はというと、まだ手をつけていなかったお父さんの物置作業に奮闘中でした。
お父さんの物置before
最初の頃、お父さんは、ご自身の物置は『使うものばかりだからそのままでいい。』とおっしゃっていました。
片付け=捨てられる
もしかしたら、お父さんの中に、こんな不安があったのかもしれません。
お片付けを進める中で、家の中からお父さんの物置に移動するものが出てきたり、その他にも入れたい物が玄関先にまとめてありました。
これらの物を放置したまま、お片付けを終わるわけにはいきません。
鼻息荒く、『そのままでいい』と言われたお父さんの物置に取り掛かろうとする私に、花岡アドバイザーが、『もう入らないかも…。』と心配そうに声をかけてくれました。
あの手この手で収納するのが得意な私は、『入らないかも。』なんて言われると、余計にやる気スイッチが入ります(笑)
ここは、やはり全出ししかありません!
出しながら分類し、明らかに劣化した物はKさんからお父さんに電話してもらい、確認してもらいます。
"そのままでいい"の対象物である工具類や機械類は全て残す予定でしたが、お父さんの方が、『こんな箱のこんな物があったはずやけど、それももう処分でいい。』と…!
お家の中が片付いてきて、お父さんの心境に変化があったのでしょうか?
私たちもこの際だからと、アレもコレも確認していくと、お父さんは次々と”そのままでいい”はずの物を手放されました。
さらに足を延ばし、そのままガレージへ移動。
ガレージも片付けていきます。
前日の雨もあり、ドロドロになりながら、ひたすら取捨選択を繰り返します。
作業スペースが狭く、触れば触る程身動きが取れない中、筋トレ並みに体を使い、必死で手を動かしていきます。
ほとんどの物がサビたり朽ちたりした状態のため、処分するものがたくさん出ました。
ガレージには、長年手付かずで放置したものがたくさんありました。
処分するものは金属製の物が多く、ゴミ処理場に持ち込みするとのことで、車に積み込めるようにガレージにまとめていきます。
処分する物(持ち込み)
物置もガレージも、電話でお父さんに確認しながら、しっかり取捨選択した結果、本当に必要なものだけが物置にまとまり、スペースにゆとりもできました。
お父さんの物置after
"もう入るところないかも…。"と思ったら。
収納を増やす前に、まずは全出し、見直しからです!
作業しやすいこの時期に、外の物置からはじめませんか?
お片付けにお悩みの方は、是非、全国の美しい暮らしの空間アドバイザーへお問い合わせくださいね♪
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月・金の朝6:00にブログを定期更新しています。
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