実家、再び Aまずは物置
投稿日2023/10/30
実家、再び Aまずは物置
皆様、こんにちは!
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザーです。
実家を丸ごと片付けて、1年経ちました。
1年前の実家が気になる方は、こちらから。
未だに残る弟の物がキッカケ(実家、再び1キッカケ)で、再び片付けを始めることになりました。
黒ユニフォームで現れた本気の私の姿を見た両親の表情には、
『あぁ。やっぱり始まるのか…。』という感情が溢れ出ていました。
『よし!やろか。』
とやる気満々で、エプロンまでつけ始める私を、なんとかお茶を飲ませて落ち着かせようと、美味しそうなお菓子とコーヒーを出してくれました♪
和やかなお茶の時間を過ごしながら、母が言いました。
『片付けって、普通10年に1回くらいでいいんとちがう?』
ちょっと意味がわかりません(笑)
『”普通10年に1回”ってなによ。だいたい10年経ったらお母さん何歳やと思っとん?』と、10年経ったら88歳になる母に言い返します。
お片付けの伝道師である安東先生も、「若い時できたことが、歳を重ねて、だんだんできなくなることが増えていく」と言われているというのに。
『毎年ちゃんと見直して、もっと使いやすくしたり、要らんものを処分したりしないと、また大変になるんやで。』
と言うと、
母は、『そんなこと言うけど、お母さんくらいの歳になったら、せっかく場所を覚えたのに、また変わると分からなくなって困るから。』ということでした。
母のこの発言はごもっともで、私にとってすごくいい学びになりました。
母の思いを汲み、『分かった!場所をあんまり変えないようにしながら、もっとわかりやすくするわ!』と言うと、少し安心したようでした。
そんな会話をしながら、『やっぱり物置からやな。』と宣言する私に、物置の管理者である父は、『物置はちゃんとしとるから大丈夫やで。』と、物置はしなくて大丈夫と猛アピールしてきます。
それを聞いて、引き下がる私ではありません。
『分かった。じゃあ掃除しよか。』と雑巾を片手に、さっさと物置に向かいます。
皆様も、気候がいい季節なので、外の物置をやるチャンスです!
外に物置がない方は、納戸や押入れからです。
扉を外します。
before
1年前より、少し物が増えています。
ちなみに、昨年片付けた時のアフターはこちら♪
家の中から移動してきた工具箱が仲間入りしたことによって、中の物も移動してありました。(移動は父が頑張りました。)
掃除となると、やっぱり、中の物を全出ししなくてはなりません。
やっぱり砂ぼこりなどで、汚れています。
汚れを見せようと振り返ると、父の姿がありません。
どうやら、車を洗おうとしています。
『今回は掃除やから、お父さんの出番ないやろ?』という父に、
『いやいや。お父さんの出番しかない。」というと、父は、素直に取捨選択を始めてくれました笑
その間に、私は物置を掃除して、いる物を収納していきます。
父は、『もうこれも要らないな』と言いながら、くたびれた軍手などサッサとゴミ箱へ入れてくれました。
そして、父が全て確認していくと、空の容器がこんなに出てきました。
父は、『空容器、こんなに入れてたわ。』と苦笑い。
やっぱり見直して正解でした。
after
今回、物置にかかった時間は、30分。
去年は、約2時間かかりました。
父にそのことを伝えると、『なるほどなー。汚れも物も何年も溜めたら、それだけ時間もかかるし大変ってことか…。』
と納得してくれたようでした。
『そうそう。な?やってよかったやろ?』
とドヤ顔の私に、両親は首を縦に振るしかないようでした(笑)
次回も"実家、再び"シリーズ続きます。
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