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“安東流 ” おうち丸ごとお片付け

 

片付けの伝道師 安東英子先生認定

 

美しい暮らしの空間アドバイザー

 

お片付け です!

 

お片付け

 

心躍る、お片付けで


“本物のお片付け”をご一緒に♪

 
 

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兵庫県、大阪府、京都府一部、岡山県一部

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実家のお片付け7

投稿日2023/01/20

 

実家のお片付け7

 

皆様、こんにちは!

 

兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザー<% metaKeywords %>です。

 

"実家のお片付け"をお届けしています。

 

私の実家の両親は、築20数年の4LDK一軒家に住んでいます。

 

母は78歳、父は72歳の高齢夫婦です。

 

今日は両親の寝室である2階の和室のお片付けです。

 

一番最初の部屋割りを決める時に、

 

・夜中に最低1回はトイレに行く。

 

・2階にはトイレがない。

 

・ベッドが苦手。

 

という両親に、トイレが近い1階リビング横の和室で、布団を敷いて寝るようにしたらどうだろうかと提案しました。

 

しかし、両親は少しでも階段の上り下りをしないと、筋力がどんどん衰えるから、敢えて2階のままがいいとの希望でした。

 

今後、介護が必要になったら1階で寝起きすることになるだろうけれど、それまでは頑張って上がり下りしたいそうです。

 

2階に上がり下りすることで、少しでも筋力の衰えを防ぎたいという両親の心意気をしっかり確認した上で、下着の移動についても話しました。

 

「安東先生のお片付けでは、洗面所には下着を置かないっていう鉄則があるんやけど、そこも筋力トレーニングやと思って、2階の寝室に毎日取りに上がることになっても大丈夫かなあ?」というと、

 

「大丈夫や。ラクして動かんと甘えとったらどんどん弱るから、その方が無理にでも階段上がるから。」と両親共に、心強い返事でした。

 

安東流では、"洗面所に下着を置かない"という、お子さんがいる方は特にとっても大切な鉄の掟があります。

 

私もこの動画を見て、衝撃を受けた1人です。

 

 

両親の意思確認も終え、本日のお片付けの目標は

 

★押入れの物の取捨選択、処分、分類

 

★1階のお客さん用の布団の移動です。

 

押入れには余裕があるので、いらないものがなくなれば、お客さん用の布団を天袋に収納できそうです。

 

まずは、引っ越してきてから20年以上入れっぱなしの押入れの物を、父と一緒に全出ししました。

 

押入れ右側 befor
お片付け

 

この半間の押入れ上部の洋服は、クローゼットへ。

 

押入れ左側 befor
お片付け

 

天袋からは、複数の空き箱や昭和感漂う昔の家電、いつぞやの引き出物、母が若かりし頃の肩パットつきの服などが続々と出てきました。

 

驚くことに、ほぼ処分でした。 

 

右側半間の押入れからは、書類、マスク、裁縫道具、冬の上着や、長兄のアルバム、成績表、写真など様々なものがでてきました。

 

一間の押入れからも、ダンボールに入った母の服、引き出しケースに入った両親の服がたくさん出てきました。

 

衣服は、クローゼットのある部屋に全て移動し、タンスにキッチリ畳んで収納しました。

 

衣類も安東流で畳むと、とても簡単でスッキリキレイに、たくさん収納することができます。

 

お片付け

 

そして、大変だったのが押し入れの中の掃除でした。

 

20年以上、一度も全出しして、掃除をしていないので、押し入れの中のホコリがすごいです。

 

母に見てもらうと「ヒャ〜すごいホコリやな」と悲鳴をあげていました。

 

掃除機のフィルターもすぐ詰まるので、屋根裏からでてきた、例のあのポケットティッシュを活用して(気になる方は、実家のお片付け3をご覧下さい)、

 

ホコリを取り除いてから、固く絞った雑巾で、しっかり拭き掃除もしました。

 

連結の収納ケースの枠も昔のステンレス製の引き出しケースも拭くのが本当に時間がかかりました。

 

汚れを溜めると、掃除に何倍もの時間と労力がかかるのだと実感しました。

 

 

押し入れがキレイになると、父に1階から客布団を持って上がってもらいました。

 

ここ数年、誰も泊まるようなことはないけれど、置いておきたい客布団は布団袋にいれて、天袋へ収納しました。

 

そして、めったに出番のない座布団も天袋へ。

 

そして、元々この押入れにあった引き出しケースには、アンカやパジャマ、替えのシーツ、タオルケットなどの寝具類を収納していきました。

 

お片付け

 

お片付け

 

お片付け

 

この辺で、そろそろ母に疲れが見え始めたので、そろそろ寝れるように片付けようと、まだ置き場所が決まらない物、選択途中のものなど、空いた半間の押入れスペースに入れ始めた時に…

 

「もうそこまできっちりせなあかんの?お母さん、もうしんどいわ。」と母のイライラしたような一言。

 

(さすがに疲れたんやなあ…。)と思いつつ、同じく疲れ気味の私も、「じゃあ、もう片付け、今日でおしまいにしたらいいやん。」と負けずに言い返してしまいました…。

 

私の鬼のような発言に、母は慌てて「ごめんごめん。そういう意味じゃないねん…。」

 

謝る母に対して、(どういう意味やねん。)と心のなかで突っ込みつつ、「そんなん言われた方はめっちゃ嫌な気持ちになるわ。」とさらに追い打ちをかけつつも、母のしんどい気持ちもわかるので、可哀想になりました。

 

帰り際、「今日は疲れたやろうから、早く休んでな〜」と優し〜く声をかけて帰りました。

 

母の言葉は帰ってからも気になりました。

 

よく考えると、毎週土日に片付けの作業に通っていますが、10月から父が家にいるようになってから、お昼ご飯の準備などをはじめ、負担が一気に増えたのです。

 

それに加えて、片付けが始まり、たくさんの物の取捨選択は母が主にしなければならず、かなり疲弊しているようでした。

 

そんな母に言い返してしまったことを反省しました。

 

もっともっと母に寄り添おうと決めました。

 

もっと父に協力してもらわないと、母が疲れてしまう。

 

言ったことはすぐにしてくれる父だけれど、言ったことしかしない父をどう動かすか?それも考えていかないと。

 

課題がまた増えました。

 

片付けがスムーズに行くように、段取りだけでなく、こういうことにも気を配らないとうまくいかないということも勉強になりました。

 

次回、寝室完成です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます♪

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