いつでもどこでも安東先生
投稿日2024/2/9
いつでもどこでも安東先生
皆様、こんにちは♪
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザー唐須 栄美子(からす えみこ)です。
2月1日の金澤アドバイザーのブログのリフレッシュぶりに感化されてしまった私。
私にとってのリフレッシュって何だろう?
人混みは苦手だし。
かといって、山登りも1人だと心細いし。
雑貨屋巡りも好きだけど、今日はそんな気分じゃないし。
と考えているうちに、"やっぱりお寺がいいな!"ということになり、地元のお寺に行くことにしました。
お寺好きということはちょこちょこアピールしていますが、お寺の何が好きかというと、歴史的な謂れというより、はっきり言って雰囲気です♪
日々磨き上げられた床や柱、古人の匠の技で建てられた圧倒的な建造物、お寺特有の静寂さの中にお香の匂いが漂い、さらに素朴な花や青々とした苔があったら、もう最高の極みです。
煌びやかではないけれど、お寺のそういう雰囲気をただ味わうのがとても好きです。
さて、山の麓に到着した私は、山上までロープウェイに乗ることにしました。
麓から歩いて登ることもできるのですが、(過去一回だけ登ったことがあります。)、1人なのでロープウェイで上がります。
ぐんぐん上がっていき、あっという間に到着。
山上まで4分ほどでした。
本堂まで散策がてら、ゆるい坂道を歩いて行きます。
ゆるい坂道がずっと続くので、意外と息が切れ足腰が鍛えられますが、道すがら等間隔に建てられた仏像の中に、安東先生似の仏像を探しながら歩くと、不思議な事にスイスイ足が進みます。
(どこに行っても安東先生が浮かびます笑)
安東先生似だと思われる仏像を写真に収めつつ、
木々の間から差し込む光に感動しつつ、
いろんな種類の青々とした見事な苔に癒されつつ、先へ進みます。(苔好きです。)
お香が漂う本堂を抜けて、目的の食堂(じきどう)へ。
実は、心穏やかに写経をしようと思っていました。
ここのお寺で写経をするのは、この日で3回目です。
現場ではワイワイ楽しく作業しますし、喋ってなくても顔がうるさいにぎやかと言われる私ですが、こういう1人時間を物静かに過ごすことも大好きです。
開け放たれた食堂はとても風通しがよく、磨き上げられた床は底冷えがするので、寒がりの私は長い写経に耐えられる気がしません。
1時間半か25分か。
迷った末、25分で書き上げられる花びら写経を選びました。
いつもは1時間半の写経を選ぶので、花びら写経は初めてです。
5色の中から選べる花びら写経。
私は、迷うことなく、安東先生の好きな赤を選びました。
そして、20分ほど寒さに耐え抜いて書き上げ(大げさ)、住職さんに渡しながら、何の意味が書かれたものかを聞いてみると、赤は学業祈願だそうで…!
『あ、(師匠が)好きな色で選んで…何の祈願かちゃんと見てなかったです…。』というと、優しい住職さんは『一文字一文字願いを込めて書くことで、あなたの願いが聞き入れられるから、どれを選んでも大丈夫ですよ。』と慰めて下さりました。
迷わず赤を選んだのは、きっと安東流のお片付けを、さらにしっかり学びなさいということだと受け止めて、これからも精進していこうと思います♪
ということで、大好きなお寺で思う存分リフレッシュできたので、これからも安東流お片付けで、皆様のお役に立てるよう精一杯頑張ります。
お悩みの方は、お気軽にお問い合わせくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
月・金の朝6:00にブログを定期更新しています。
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