先々を考えて、今どうするか?
投稿日2024/11/4
先々を考えて、今どうするか?
皆様、こんにちは♪
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザー唐須 栄美子(からす えみこ)です。
先日、毎年恒例の陶器市へ行ってきました♪
昨年、水がまろやかになるという”まろやかボトル”を購入したあのイベントです。
おかげさまで、まろやかボトルでまろやかになった"ただのお水"を、毎日満喫しております。
それにしても、あれから、もう1年が経ったなんて。
時が経つのは本当にあっという間ですね。
こうやって、あっという間に1年過ぎ、2年過ぎ…気づけば10年…、
ん?!10年後って言ったら…私も60歳目前の年齢になります…。
(こんなこと言ったら、尊敬してやまない安東先生に『私なんて78歳よ!』ってどやされそうですが…(笑))
若い頃は想像もしてませんでしたが、50歳目前ともなると、5年後、10年後、歳を重ねる重みがまるで違います。
80が近い母を見ていると、だんだん出来ないことが増えていて、実家を片付けた2年前と同じことはもうできないだろうと感じる場面も多々あります。
ご高齢のお母さんが高いところの物を片付けようとして、踏み台から落ちて骨折されたというお話も時々お聞きします。
若いころにサッとできたことが、億劫になったり、体が思うように動かなかったり、いつかできなくなる日が来ることを、このお片付けのお仕事をさせていただくようになってから、より感じるようになりました。
なので、歳を重ねるにつれて、だんだんシンプルに、かつ、豊かな気持ちで暮らしていきたいなぁというのが目標です。
料理好きではないものの器が大好きなので、少しずつお気に入りを集め、食事を楽しんでいます。
今回は、スープや煮物に合うような、鍋物の取り皿にもなるような、ちょっと小ぶりな小鉢を買いたいなぁと思っていました。
多用途に使える物をいかに選び取るかが勝負です(笑)
友人と早めのランチしながら作戦会議を済ませ、いつもいい感じの器で、主婦の心をガッチリ掴んでくる陶芸作家のおじさんのお店へ足を運びます。
あいにくの雨にもかかわらず、大盛況のおじさんのお店。
写真を撮ることも忘れ、まずは友人の集めている干支選びから始まります。
来年はへび年で、いろんなへびの中から、私は『こんなのもあるよ。あ!こんな形のもあるよ。』と友人を悩ませるのも毎年恒例です。
干支選びに悩む友人の横で、私は器を眺めます。
あ。早速、好みの耳付きの器をみつけてしまったようです…。
大きさといい深さといい、煮物にスープに…お鍋の取り皿にも使えそう。
オーブンもいけるらしいので、娘たちが好きなグラタンにも使えそう♪とまるで料理好きのように夢は膨らみます(笑)
器を手に持って『同じのを3つほしい』というと、朝からよく売れて残りわずかだそう。
まだ来たばっかりなのに。しかもまだ初日のお昼なのに。
色違い柄違いで最後の数個の中から、3つ選んで取り置きしてもらい、他のお店を回ることに。
結局ほかにピンとくる器に出会わず、おじさんの器がやっぱり良かったので購入です♪
お片付けの仕事をしていると、余計なものは買わないのかと思われそうですが、好きなものはやっぱりほしくなりますね。
購入を検討した時点で、20年近く使った器と入れ替えることを頭に描き、収納場所をバッチリ確保した点は、もはやプロ意識といってもいいのではないでしょうか(笑)
今後の陶器市では、10年20年先を考えて、まだ早いと言われそうですが、重い食器を手放して、軽くて使いやすい食器に少しずつ入れ替えていきたいと思います。
先々を考えて、今何をするべきか?を考えたときに、まずは家を整えることではないでしょうか?
お片付けは、すべての土台となると思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
月・金の朝6:00にブログを定期更新しています。
またのお越しをお待ちしております!