片付けることの大切さ
投稿日2024/1/5
片付けることの大切さ
皆様、こんにちは♪
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザーです。
元旦の夕方。
能登半島を襲った震度7を観測する地震が発生し、一気にお正月気分が一転しました。
寒さ厳しい中、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
テレビに映し出された震度7の揺れの大きさに、1995年に経験した阪神淡路大震災の恐怖が蘇りました。
お片付けのプロとして、片付けることの重要性を日頃から伝える立場になってから、日々の生活のためだけでなく、より強く[予測不能な災害に備える]ためにも、ちゃんと片付けるべきだと思うようになりました。
悲鳴が上がるほどの大きな揺れや、倒壊した建物など、身の危険を感じる場面が映し出される度に、被災された方々が無事に避難できただろうかと気になります。
倒れた家具で、窓や扉を塞ぐことがなかっただろうか?
廊下に物が置かれて、避難の妨げになっていないだろうか?
大きな揺れで、高く積み上げられた物が崩れたり、出しっぱなしの物が落ちてきて逃げ場を失ったりしてないだろうか?
ニュースでは、倒れたタンスで頭を打ったり、下敷きになって大怪我をした人がいると報道されていました。
片付けることは、身を守ることに繋がります。
片付けを先延ばしにして、逃げ遅れたり怪我をしたり、守れるはずの命を失わないように、しっかりしまう収納で安心安全な家を目指しませんか?
新年から地震に見舞われた方のことを思うと、晴れやかな気持ちにはなれません。
足が竦むような災害が起こったとしたら?
自分事として、ご家族で、"片付けること"について、話し合うキッカケにしてほしいです。
私も、もし今、大きな揺れが起きた時、部屋の中で何が飛んでくるだろうか?玄関まで素早く行けるだろうか?と考えました。
流行りの見せる収納だとか、出しっぱなしのものは、間違いなく落下するものだと想定すると、出してある物はできるだけ少ない方が安全です。
安東流お片付けでは、日々ラク家事でありながら、いざという時に、安心安全な”しまう収納”のお片付けを提案しています。
予測不能な災害時に大切なのは、いかに素早く、安全に避難できるかということです。
阪神淡路大震災も、たった15秒が生死を分けました。
たかがお片付けではなく、されどお片付け。
お片付けの大切さを、1人でも多くの方に伝え、お片付けのプロとして、”安東流おうち丸ごとお片付け”でたくさんの方のお手伝いをしていきたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
月・金の朝6:00にブログを定期更新しています。
またのお越しをお待ちしております!