月日が経つのが早すぎる…
投稿日2024/7/8
月日が経つのが早すぎる…
皆様、こんにちは♪
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザー唐須 栄美子(からす えみこ)です。
今日は、我が家の和ダンスを整理した日のことをお届けします。
着物といえば、福井の山本アドバイザーが、艶やかな着物姿の写真と共に、着物のカビ対策についてのブログを上げておられます。
山本アドバイザーのように着物を着ることが、1番の虫干し効果になるそうですが、私は着る機会もないので、年に1〜2回、お天気のいい日に数時間ほど扉を開けて、"しょうのう"を入れ替えるくらいです。
そんな管理ですが、今のところ、着物にカビがきたり、傷んでいる様子は”ありません。
そこに仲間入りした母の着物ですが、”ある匂い”が気になっていました。
それは、ずっとしまいこまれていた年月を物語るあの"独特の匂い"です。
しばらくは空気にさらし、匂いが緩和されたものの、着物の状態の確認など手つかずのまま、やっと行動に移せたのが5月の半ば頃です。
カラッとしたお天気が数日続いたタイミングで、いつものように"しょうのう"を取り替え、着物の確認と和ダンスの掃除をすることに。
山本アドバイザーのブログにもあるように、虫干しに最適な季節は、年3回の8月、11月、2月とされています♪
今回も、着物を広げて虫干しをする勇気もスペースもなく…。
たとう紙を開いて、しばらく風に当てる方法でいきたいと思います。
全部引き出しを抜いて、
タンスの中を乾拭きしていきます。
着物を全部取り出してみると、母の知恵で湿気取り代わりに敷いていた新聞紙が、茶色く変色した状態で現れました…笑
恐る恐る日にちを確認してみると…!
2000年?!
っていうことは、24年前?!
和ダンスが我が家に来て22年なので、それより古い新聞紙…。
どういうこと?
いやいや、それより毎年1回か2回は開けたり閉めたりしてたのに、なんで気づかんかったん?
もう気づかなかった自分に驚きすぎて、空いた口が塞がりません!
そういえば、和ダンスは全出ししたことなかったかも…。
安東先生にバレたら…どうしよう…。
(この記事でバレます。)
大反省をしながら、新聞紙を撤去し、引き出しの中も掃除機をかけて拭きあげ、スッキリしました♪
そして、着物の除湿について調べました。
昔より、現代は住環境の機密性が高いため、新聞紙での除湿は不十分だということでした。
ということで、市販の着物用の除湿シートを購入。(天日干しをして繰り返し使えます。)
ちゃんと、取り替え時を知らせてくれるので、今後は敷きっぱなしは防げそうです!
着物も一枚ずつ広げて確認し、改めて着物の状態を確認できました。
母の着物の匂いも、もう気になりません。
せっかく受け継いだのなら、大切に保管しないともったいないですね。
それにしても、年月の経過というのは驚くほど早いものです笑
皆様もお気をつけください。
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
月・金の朝6:00にブログを定期更新しています。
またのお越しをお待ちしております!