頼れる子供たち
投稿日2024/8/5
頼れる子供たち
皆様、こんにちは♪
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザー唐須 栄美子(からす えみこ)です。
私が東京遠征に行っている間、14歳の愛犬のお世話をしてくれたのは、”私がいるとほぼほぼ何もしない”21歳の息子です…。
…が!私が留守の間、家事や愛犬のお世話をちゃんとやってくれました!
簡単な料理、洗い物、洗濯、犬のお世話…。
この中で、1番心配だったのは、愛犬のお世話です。
高齢の愛犬が熱中症にならないように、エアコンとごはん、朝・晩・寝る前の水の確認だけは絶対忘れないようにと、釘を刺すだけ刺して、あとは息子を信じてお任せです。
私が心配しないように、元気にしている愛犬の写真の数々を送ってくれました♪
(ちゃんとお世話しているアピール写真ともいえます(笑))
息子は、私がいるとほぼ何もしないと書きましたが、意外にも家事は一通りできます。
なぜなら…。
安東先生が言われるように、小さい頃から、いろんな家事を手伝ってきた賜物といえるでしょう。
掃除や食事の準備、洗い物や片付け、洗濯物を干したり、たたんだり…。
小さい頃は、何をやるにも時間がかかったり、上手にできなかったりしますが、ほめたりおだてたり、励ましたり(時にはブチ切れたり(笑))しながら、毎日できるだけいろんな家事を一緒にやりました。
その結果、私が寝込んだり疲れ果てた時、率先して家事をこなして助けてくれたのは子供たちでした。
そして、いざというときに発揮する子供たちの家事能力は、私の予想よりもはるかに高く、私のすることをちゃんと見ていたんだなと感じるほどでした。
だから、子育て中の方、「自分がやった方が早い!」なんて言わずに、1歳や2歳でもお手伝いをやりたがったらチャンスですよ♪
そんな、いざという時頼りになる息子に留守を任せて、3日目の夜に帰宅した時、愛犬はとても元気に迎えてくれました!
さらに、予想もしていなかった展開にもビックリ!
私の帰宅時間に合わせて、晩ご飯の準備、お風呂の準備もしてくれていたのです!
息子に、『早く座って』と急かされながらテーブルにつくと、目の前には、お皿いっぱいに盛り付けられたハヤシライスが…(笑)
写真は食べてる途中に撮ったので、見た目がイマイチになってしまいましたが…。
食べても食べてもなかなか減らないので、『なんかめっちゃ多くない?!』と聞くと、
ご飯を2合炊いたそうで、1人1合ずつの超大盛りのハヤシライスだそうです…。
時間的にもヘビーすぎる量でしたが、せっかく用意してくれた息子の気持ちを無碍にはできないので、お腹がはち切れそうになりながらも、なんとか全部平らげました!
これでまた体重が増えたとしても、残すまいと平らげた母の優しさが原因なので、仕方ありません(笑)
そして、いつもは知らん顔の洗い物も、『早く風呂入れや〜。』とちょっと偉そうな口調で、私をキッチンから追い払い…。
私がお風呂に入ってる間に、ちゃんと洗い物も仕上がっていました♪
もう21歳の息子ですが、『え〜!洗い物までしてくれたん!すごいやんか、めっちゃ嬉しいわぁ!』と、うるさいくらいに喜びを伝えておきます。
ちょっと大袈裟なリアクションで、今後のためにも、息子のやる気スイッチを刺激しておくのは大事なポイントです♪
3日ほど留守にしたにも関わらず、部屋も散らかすことなく、息子は自分の仕事着もちゃんと洗濯して干していました。
持って生まれた性質上、家事の中でも”片付け”は苦手な息子ですが、自分なりにたくさんの物を持たないという工夫をすることで、自分の部屋をスッキリと片付けているようです。(自称ミニマリストだそうです笑)
娘や息子が小さい時に、家事を一つ一つ教えていくのは、教える方の創意工夫や忍耐力も必要で、一筋縄では行かないこともたくさんありましたが、子供達が大人になって困らないように、ちゃんと自立して生きていけるように、とても大切なことだと改めて実感しています。
長い夏休みに、お子さんと一緒に家事の習慣を身に着けませんか?
時間がかかったり、上手にできなくても、少々暑苦しいくらいのリアクションで、ほめておだてて励まして、毎日の家事をお子さんと楽しくご一緒に♪
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
月・金の朝6:00にブログを定期更新しています。
またのお越しをお待ちしております!