なさそうで…あるんです!
投稿日2024/8/19
なさそうで…あるんです!
皆様、こんにちは♪
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザー唐須 栄美子(からす えみこ)です。
安東先生のYouTubeで、我が家の”リビング”と”キッチン”をご紹介していただきました♪
訪問先のお客様からは、『少ない物で、とてもスッキリ暮らされているんですね!』と言っていただき、狭い賃貸マンションなので、なにかと限界がある我が家ですが、そう言っていただけることで大きな励みになっています。
我が家のリビングには収納がないので、テレビ台代わりの無印の引き出しをリビングで必要なアイテムの収納として活用しています。
スッキリさせるために、ある程度"厳選"してはいますが、だからと言って、持ってる物がものすごく少ないわけではありません。
例えば、お薬類は、風邪薬や痛み止め、膀〇炎の薬や病院でもらったお薬、息子の口内炎の薬もあれば、絆創膏も湿布薬も塗り薬もあるし、血圧計、体温計に爪切りに耳かき、綿棒、眼鏡クリーナーにハンドクリームなど…よりどりみどりです(笑)
こうやって書き上げてみると、意外と引き出しの中は充実しています。
お化粧品も同じく、基礎化粧品は、これ1本で仕上がります!というオールインワン化粧品で済むようなお年頃ではないので、
化粧水も2種類あるし、乳液以外に、マッサージ用ジェルに、頭皮用のローションもあるし、ホワイトニングクリームに保湿クリーム、目元のしわクリームなんてものまであって、アレもコレもソレも塗って塗って塗りまくって老化に抗おうと頑張っていますし、
宝塚もどきの顔に仕上げるための一通りのメイク用品も、メイクボックス代わりの引き出し1つに収納しています。
ね?物が少ないように見えて…意外とあるんです♪
スッキリさせるポイントは、余分なストックやアイテムを持ちすぎないことだと思います。
日頃からスッキリ片づけるということは、ただ日常の家事をラクにし快適に過ごすだけでなく、本当の防災対策になります。
8月に入ってから南海トラフ地震の臨時情報が発表され、日向灘では震度7.1の地震が発生しました。
防災対策として、備蓄品の準備が優先されがちですが、それは”災害が起こった後の対策”であって、防災対策とは違います。
もちろん備蓄品の準備は大切ですが、まずは、なにより”自身の命”を守ることが最優先です。
地震災害で亡くなった方の8割が建物の倒壊による圧死で、さらに、約1割の方は家具による圧死だそうです。
自身の命を守るための防災対策は、
・逃げ道を塞がれない・妨げるものを置かない
・家具が就寝中に倒れてこないよう家具の配置を考える
・家具を減らす・または安全なものに変える。
〜命が助かってこそ役に立つであろう食品などの備蓄について〜
我が家の食品ストックは、安東先生が『これだけなの?』と驚かれるほど少なく見えますが、意外にも、約1週間〜10日程度は買出しに行かなくても過ごせるように備えています。
台風、洪水、津波など、ある程度予見できる災害の備えには、ニュースなどで状況を確認しながら、いつもより多めにレトルトや水などを補充し、徐々に日常使いで消費していくようにしています。
先日の台風情報で、念のため水やコーヒーを買い足しました。
1995年1月17日の阪神淡路大震災で"九死に一生を得た"兄から学んだ防災意識。
命優先で入り口確保にすばやく走れるように、たくさんの備蓄に安心するよりも、普段からスッキリと片付けながら必要に応じて準備することが一番の防災対策になると思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
月・金の朝6:00にブログを定期更新しています。
またのお越しをお待ちしております!