こんなにいる？！ストックがいっぱい！
投稿日2023/06/19
こんなにいる？！ストックがいっぱい！
皆様、こんにちは！
兵庫県在住、美しい暮らしの空間アドバイザー
です。
我が家は、ストックが少ない方だと思います。
以前に関西の小野アドバイザーの同行で、お伺いしたお一人暮らしのKさんから、
『ストックってどのくらい持たれてるんですか？』と聞かれたことがありました。
私が、『う〜ん。うちは少ない方だと思いますよ。』と答えると、
『私、ストックが少ないと不安になるんです。』
と言われたKさんのストック量はかなりのものでした。
押入れから出てきたダンボールや紙袋に入った物を片っ端からあけて、分類途中の様子です。（掲載許可いただいています。）
大量のストックで、何がどのくらいあるのかを把握するだけでも一苦労です。
キッチンだけでもこんなにあります。(取捨選択後)
全てのストックを分類し…Kさんはかなり頑張って取捨選択されました。
そして、ストックをまとめたのがこちら。
化粧品、掃除用品、洗剤類、キッチン用品、トイレ用品、衛生用品、文房具類などのストック。
一つ一つの種類ごとの量が多いので、押入れの半分近くがストックで占領されてしまっています。
全て押し入れなどの引き出しに収納できたのでよかったですが、お片付け前は洗面所やそこらじゅうの床を占領していて、たくさんのストックで部屋を狭くしていました。
『徒歩圏内にお店もあるし、コンビニもあるから、いつでも買いに行けると思うけど、どうして不安なんですか？』と聞くと、
『トイレットペーパーとかマスクが一時期手に入りにくい時あったから。』
確かにそんな時期がありました。
トイレットペーパーがどこのお店に行っても手に入らないとか、マスクが手に入らなくて、薬局の販売情報を聞いた人の列が早朝から並んだりしました。
だから、Kさんが不安になるのも頷けます。
ですが、こんなにたくさんのストックを持つのは、スペースもお金ももったいないです。
私の実家にも2階の物置部屋にペーパー類、食料品のストックがたくさんありました。
母は、いつも不満げに、『うちは収納スペースが少ないから』と口癖のように言っていました。
さらに、『お父さんがいる時でないと、かさばるものを買いに行けないし、安売りの時に買っとかないと困る。』とも言っていました。
その結果の部屋がこれです。
(ストック以外にも色々溜め込んでこうなりました。)
この部屋の床や棚のあちこちに、各種ペーパー類、洗濯洗剤、キッチン用品、食品などが置かれていました。
これでは、何がどのくらいあるのか、把握することは難しいです。
分類して量を把握、一階の和室の押入れの左をストックの場所として活用し、一目瞭然となりました。
青枠は、各種ペーパー類のストック。
黄色枠は、食品ストックです。
この他に、洗面所には、洗濯洗剤、掃除用洗剤も多数。
まだこの他に、洗面台下と引き出しにも、洗濯洗剤、掃除用洗剤のストックがあります。
しっかりまとめたことで、ストックの量を把握しやすくなったそうです。
もちろん、ご家族が多い少ないやライフスタイル、住む地域の環境で、それぞれにストックの必要量というのは変わってきますが、片付かないご家庭の多くは、必要以上にストックが多いのも原因の一つになっています。
収納が足りないという前に、我が家にとってストックが適量なのか、見直してみてくださいね！
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
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